処女
| 「処女」。この言葉の持つ、独特の意味とはいったい何なのだろうか? いや、独特の価値というか、憧れというか、そもそも「処女」というものの価値とは何なのだろうか?
もちろん、医学生理学的なことで言うならば、未だに性体験を経験していない女性を指す言葉ということになるが、男がそれに憧れるそもそもの意味を考えてみたい。 何事においても言えることだが、一度でも経験があるというのとまったく経験が無いという差は、経験が何回あるかということの差に比して実に大きいものがある。これは則ち、それだけ初めての経験の持つ意味が大きいということを意味しているのである。セックスについて言うならば、初めてやるということの意味は大きく、初めての相手の持つ意味も大きい。処女喪失の時のパートナーを、一生忘れることはできないだろうし、今後別の相手と関係を持つに及んでも、過去の出来事として常に脳裏に約付くこととなるであろう。 男にしてみれば、相手の女性が自分に対して処女をささげてくれるということは、彼女の人生における思いでの大きな1ページに自分を置いてくれるということである。その女性のセックスを論ずれば、はじめに自分お名前が載るということである。 女性が自身の初めての興奮を自分に与えてくれるということは、男性にとっては最高のことである。やっている時点において、その女性のあえぎ声を聞いたものは自分しかおらず、このまま永久に自分たちの関係が続けば、この女性にとって自分は一生に一人の男になれる。 処女でない女とやることは、中古車を買うようなものだ。すでに別の男と関係を持ち、その女の興奮状態、あえぎ声は別の男のものとなった経歴が存在する。処女はまさしく新車であり、鍵を初めて開ける(処女膜を破る)のは自分である。 「処女」。これはまさに神秘に近いものである。失ってしまえば、もう元には戻れない。肉体的にも、精神的にも。処女のフレッシュさは、処女喪失とともに失われてしまうのである。 処女とやるのは難しい、とよく言われるが、苦しい後には快楽が待っていることをお忘れなく! |